院長あいさつ


院長 和田 義孝
平成27年6月に前任の和田昇先生から院長職を引き継ぎ、3年目になります。
これまで、地域病院としての使命・役割を果たすべく、病院機能の充実、環境設備に取り組んでまいりましたが、昨今の社会保障情勢の変化や方向性を鑑みますと、超高齢化社会を迎える中、地域病院の役割も非常に大きな転換期を迎えることになりそうです。患者さんを取り巻く環境も大きな変化を迫られています。医療や介護の在宅化の流れです。これまで医療必要度の低い患者さんでも、施設で安心して療養できない人たちにとっての療養先として、介護型の長期療養病床が病院にはありましたが、平成30年3月末を似てその病床群が廃止されることになります。可能であれば住み慣れたご自宅で安心して療養していただけるように、という考えに基づきますが、ご家族の介護や、それを支える介護関係のサポートがより必要になりますので、十分な備えが必要です。
昭生病院では、平成29年11月より長期療養患者さんの受入れとして、これまでの介護型と医療型の病床が混在していた体制から、全て医療必要度の高い患者さんのための医療型病床へと変換することになりました。介護型での長期療養が必要な方にはご利用いただけなくなりますが、医療面での病院機能の充実を図ることはもちろんのこと、介護面では、少しでも地域の皆さまのサポートができるように、訪問介護等、在宅療養の方への体制の強化を行ってまいりたいと思っています。

理念

当院では、真心・謙虚をモットーに
・地域の人々に愛され求められる病院を目指します。
・急性期から慢性期まで一貫した医療を提供します。

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