看護部長挨拶

昭生病院は、神戸市灘区の六甲山の麓の緑に囲まれたところに位置しており、医療と療養に最適な環境に恵まれています。
当院は、一般病棟と医療療養病棟があるケアミックスの病院で近隣の急性期病院や施設、当院の介護事業部と連携を取りながら、地域医療を行う地域密着型の病院です。当院の看護部は、地域の方々に愛され求められる病院を目指して、常にやさしさと真心、笑顔で患者様とご家族に寄り添い、患者様の持てる力を発見していく人間性豊かな看護師の育成に取り組んでいます。また、スタッフ一人ひとりを大切にし、働き続けられる環境創りを行っています。

看護部長 江藤 美江子

【看護部理念】
病院の理念を遵守し地域の人々に愛され、信頼され、求められる医療、看護、介護を実践します。

【看護部方針】
私達は常に患者様の権利を尊重し、一人ひとりの患者様の立場に立った最良の看護・介護が提供できるようにします。
私達は専門職として患者様の安心・安全を優先した効果的で優しさと思いやりのある看護・介護を行います。
私達職員は個々の知識・技術・人間性の向上を図り、笑顔と真心をもって接します。

【教育方針】
病院の理念、看護部と方針に基づいて、質の高い看護を提供できる看護師を育成する。

【教育目標】
看護の倫理綱領に基づく豊かな人間性と社会性を備えた看護職を育成する。
理論と知識をもって創造し行動する看護実践者を育成する。
専門職としての責任と役割を果たせる看護職員を育成する。
他職種メンバーの一員として、チーム医療に貢献する看護職員を育成する。

看護部の体制

2交代制:8時30分~17時15分/16時15分~9時15分
ママさんナースも多数在籍しております。

病棟看護部職員配置

一般病棟(一般内科・泌尿器科・リハビリテーション科):20床/10対1看護
障害者病棟:34床/10対1看護
医療療養病棟:49床/20対1看護

部署紹介

一般病棟
内科系、外科系、泌尿器科、リハビリテーション科の急性期の治療を中心に透析患者を受け入れています。平成27年7月より、2次救急の受け入れをしており、近隣の救急病院や施設、介護事業部、療養病棟と連携し、急性期から在宅まで一貫とした医療が行える看護を目指しています。 入院患者さまの年齢が80代以上と高齢化しており、患者様、ご家族様の要望を取り入れた患者参画型看護を実践し、温かみのある看護を目指しております。
エンドオブライフケアにも取り組んでおります。 既卒者の就職が多い為、他の病院での経験者も多く、20代から50代と年齢や経験も幅広いため安心して働ける病棟です。そして、固定チームナーシングの看護体制で、新入職者には、アプリコット方式でサポートしており、働きやすい環境を整えています。

医療療養病棟
脳血管障害の後遺症、慢性呼吸器疾患、糖尿病の方が療養生活をしています。特に誤嚥性肺炎の予防に積極的に取り組んでおり歯科医師の指導のもと口腔ケアを実践し、病棟スタッフ全員で勉強会やケースカンファレンスを行っています。潜在看護師の入職者にも、安心して働けるように、定期的な業務の振り返りをしてフォローする体制を取り入れています。一人ひとりのペースに合わせて、急変時に対応できる看護師、療養支援ができる看護師の育成に努めています。介護業務は、介護福祉士を中心としています。20代から60代と年齢層が広く、子育てや親の介護と両立しながら頑張っています。介護福祉士の資格取得サポート体制も整っており、現在勉強中のスタッフもいます。一年を通してレクリエーションや季節の行事を定期的に開催し、温かみのある看護と介護を提供しています。

外来
診療科は、内科、循環器内科、肝臓・消化器内科(内視鏡)、糖尿病内科、呼吸器内科、泌尿器科、放射線科、リハビリテーション科、脳神経内科の9科あります。「真心・謙虚」の病院理念のもと、患者様、ご家族様に安全で満足の行き届く医療サービスを提供しています。一般健診結果も当日お渡しできる体制となり健診事業の拡充に取り組んでいます。午前・午後・夜間診療、訪問診療もしており、子育てや家事の両立をしながら頑張っています。二次救急病院協会に参加し、内科、外科、泌尿器科と対応可能な限り受け入れを行い、二次救急病院としての役割、連携等体制を整えています。

介護サービス事業部
居宅介護支援事業所と訪問看護ステーション・訪問介護ステーションがあります。地域の医師やケアマネと連携を取って、自宅で安心して生活ができるように支援や調整を行っています。

0788815500